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『ノルウェー ブルドッグ・キャバリア繁殖禁止🙅』つぶやき
UPDATE : 2022. 2. 21
先月末にノルウェーではイングリッシュ・ブルドッグとキャバリア・チャールズ・スパニエルの2犬種の繁殖は禁止となりましたね。このニュースを私はラジオで聞いていて、コメンテータが『これらの犬種を愛する人たちの論争を呼んでいる。動物たち本人の声を聞いてみたいですね。』と締めくくっていました。やっとやっと犬たちの声が届いたんですよ!!!動物の鍼灸治療を始めて5年近くたちますが、この短頭種の起動閉塞は物理的な要素が強く、鍼灸治療でも改善がみられるのは施術後数日で再び苦しい日常が続いてしまうのを目の当たりにしてきました。ずっと溺れてる様な苦しさです。
動物看護専門学校の学生たちにも知ってもらいたいと思い、授業の中で言い続けてきました。
どうして鼻が短い子が必要なの?
猫の足を短くする必要があるの?
耳を折り曲げる?しっぽを丸くする?毛並みを背中だけ逆にする?体をそんなに小さく?そんなに大きく?
する必要ありますか?
この繁殖規制強化の法律をかいくぐるどんな無責任な悪徳ペット業者がいても、飼い主さんたちがこれらの遺伝的な健康問題を知っていれば苦しむ動物を減らすことができるはずです。
日本もノルウェーに次いで問題にいち早く取り上げてくれると、みなおしちゃうんだけどなぁ⤴