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『ペインコントロール』できごと
UPDATE : 2022. 4. 17
私ことですが先日ギックリ腰的なアクシデントがありました。
カニ歩きするのがやっと…。
仕事柄、中腰で前かがみの姿勢をとることが多いので、腰への負担が積もっていたんですね。
きっと冷やして鎮痛剤を飲んでロキソニンテープ貼って安静が妥当なんでしょうが、ここは東洋医学的に温灸で温めて炎症の過程を速めて治癒のスピードを早めることにしました。
近くの鍼灸院で鍼もしてもらい(鎮痛湿布貰いましたが使ってません(⌒▽⌒))、レーザー連続照射!!!
次の日にはほぼ普段通りに\(^_^)/
これは私がこの時間じゃあ病院にも行けないし、車も運転できないし、今できることは?と考えた結果の処置で、皆さんこうしてくださいという事ではありません!
ここでペインコントロールについて。
痛みは交感神経を興奮させ血管を収縮させます。
鎮痛剤、ブロック注射、モルヒネ系のフェンタニルパッチ等々、痛みに応じていろいろな痛みを抑えてくれるお薬があります。
急性な痛みに対してはとても有効で痛みがなくなれば血管の収縮も緩み血液が患部に流れ込み、修復を促してくれます。
ある程度修復がなされればお薬を使わなくても痛みは軽減されているはずです。
痛みが再発するケースでは根本的に物理的な問題が生じている可能性があるので精密検査といった手順になるのでしょう。
何が言いたいかというと‟鎮痛剤は使っていい”ということです、急性の痛みにはね👍
私の治療部に来てくれる高齢のワンコ・ニャンコたちの痛みはほとんどが慢性の痛みで鈍痛だったり、寝起きだけだったり、天気の悪い日だけだったり。
共通して鎮痛剤・ステロイド剤の効果があまりみられません。
高齢・肥満・同居犬猫へのジェラシー・飼い主の過干渉等のストレスが交感神経を優位にし、痛みに対して過敏になります。
炎症の度合いが大したことがなくても閾値が低いので疼痛が生じます。
しかも日によって痛くなるところが違ったりすることも❕
こうなってくると鍼灸の出番です。
ヒトも動物もリラックスすることの大切さ、一時でも気持ちいいと感じることの効果を試してみてください。
血液を動かしているのも”気”の力と考えるので、”病は気”からは本当なんです。
鍼灸部からでした! 親子愛😻