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『食養生🍠』つぶやき
UPDATE : 2022. 8. 31
食生活は人もワンコも健康を支える基本です。
小薬は薬のこと、大薬は食物のことを指すように、中医学ではこれを【薬食同源】といいます。
いわゆる薬💊は有効成分の化学構造式を元に化学合成して生産されます。(サプリメントも然り💊)
なので、含有成分としてはほぼ単体からなります。
有効成分を食べ物で摂った場合、その他の成分も当たり前ですがたくさん体に入ります。
有効成分だけを摂った方が効果が出るような気がしますが、慢性の症状・体質・免疫が関わる疾患には多成分で構成されているものの方が体に入りやすく副作用がほとんどありません。
受け取り側が必要なものを必要な分だけ選択して受け取ります。
漢方薬もいくつかの生薬から構成されていますが、この生薬自体がほぼ食材なので西洋薬とは比べ物にならないほど多くの成分から成り立っています。
例えば鎮痛剤ならせいぜい4~5種類の薬効成分と製剤にするための基剤が含まれているでしょう。
同じく鎮痛作用のある芍薬甘草湯を構成する芍薬と甘草の2つの成分を分析すると、約3000種類の物質が含まれていることが分かりました。
有効成分がしっかりと効果を発揮するには大勢の脇役が必要になることもあります。
長く患っている、あるいは習慣的になってしまっている不調には是非、食事や漢方薬を 取り入れてみてください!
私事ですがカムジャタンを食べて豚軟骨をいただくと膝の痛みがなくなります🦿🤗
👨🍳