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『👀ドライアイ👀』つぶやき
UPDATE : 2022. 3. 15
以前にも春には頭部の症状が多いよ!と書いたことがあります。
東洋医学的には、春は上昇するのが得意な陽気が高まり、それをしっかり丹田に納気出来ないと頭の諸症状が生じると考えます。
ぐんぐんと気温が上昇してきて、私の治療室でもその傾向がみられ始めました。
特にドロッとした目ヤニ、黄色かったり赤黒かったり。
ひどい子は乾燥で角膜が傷ついて瘢痕陥没してしまうことも。
ドライアイをはじめ、結膜炎、角膜炎、緑内障、ブドウ膜炎等の目の疾患につながります。
目は肝がからだの外に開く部位で、肝は情志の調節を主ります。
春はストレスがかかりやすく、さらに肝が所属する季節、つながっちゃいましたね。
とりあえず、
ドライアイがみられたときに私がいつもする施術に、琵琶の葉エキスをしみ込ませたガーゼを目に乗せてその上から棒灸を理想的にはガーゼが乾くまで当てていきます。
片目ずつしてあげた方が怖がりません。
首の後ろ、頭蓋骨の終わったところ耳のラインの窪み→風池をやさしく指圧しながらやれるとベターです。
目頭の攅竹、目上の陽白、目尻の瞳子髎、目下の承泣、この4つのツボも血行を促します。
加えて、印堂→太陽→陽白の弧のラインを擦って通導しましょう!
枸杞子や菊花は潤いを与え、目の痛みを取りますよ!
鼻詰まりには印堂・上星の縦のライン、鼻先横の迎香までのラインを導引しましょう❕