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『熱中症について』
UPDATE : 2024. 6. 30
こんにちは☺️
梅雨にもはいり、湿度が高くジメジメとした暑い日が続きますね。
暑くなってくると注意したいのが熱中症ですね。
熱中症はときには犬の命にも関わる病気です。
犬の中でもパグ、フレンチブルドック、ブルドック、ペキニーズなどの短頭種。
子犬や療養中の犬。太っている犬や心臓や呼吸器に病気を抱えている犬はなりやすいです。
主な症状としては
呼吸の仕方が苦しそうで、はぁはぁという呼吸がおさまらない。
吐いてしまったり、下痢してしまったりなどの消化器症状。
元気がなくぐったり。
舌の色がいつものピンク色とは異なり濃い赤や紫色。
ふるえや発作、重症化により意識消失。
上記の症状に当てはまるような時はすぐに近くの動物病院に連絡しましょう。
熱中症が疑われる場合は可能な限り冷やしてあげることが大切です。
濡れたバスタオルをかけて扇風機を当てる。氷嚢、保冷剤等使って冷やしてあげる。
首や脇下股関節付近等冷やしてあげると効果的です。
気をつけたいのが夏場のお散歩中、犬は地面からの反射熱により高体温になってしまいます。
特にアスファルトの上はかなり高温になってしまうので可能であれば人が触れて確認しましょう。
散歩の時間もなるべく日の出前、日の入り後などの涼しい時間に行けるといいですね。
最近はお散歩中使える保冷剤を入れることができるネッククーラーやベスト。
犬用の様々な冷却グッズがネットでも販売されいるので、是非活用してみて下さい。
動物ケアスタッフ 太田