症例Report
『症例『腹壁ヘルニア・骨盤骨折』』
:2022. 11. 4
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症例『腹壁ヘルニア、骨盤骨折』
ウェルシュコーギー、7歳、オス
稟告
車にひかれ、動けない
身体検査所見
両側後肢歩行不可、内股の腫脹・皮下出血、皮膚裂傷
レントゲン検査所見
左仙腸関節脱臼、右腸骨骨折、恥骨骨折、腹壁ヘルニア
超音波検査所見
腹壁ヘルニア内に膀胱及び腸管を確認
治療・手術所見
まず腹壁ヘルニアの整復を実施。ヘルニア内に脱出した膀胱及び腸管を腹腔内に整復した後、腹筋の損傷部をメッシュにて覆い縫合した。
後日、左仙腸関節の整復及び腸骨骨折の整復を実施。
術後経過
1週間後には少しづつ歩行も可能になり、食欲や元気も改善。
1ヶ月後の再診時にはほぼ問題なく歩行できており、排尿や排便にも問題は生じていない。